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◆肩こりがひどくて、よく頭痛がしますが、よい治療法は? 頭痛もちという言葉がありますが、頭痛に悩まされている方は意外に多くいらっしゃいます。 頭痛にもいろいろあり、ズキズキうずくような激しい痛みから、頭が重いような鈍い痛みまでさまざまです。 慢性の反復性の頭痛には筋収縮性頭痛、片頭痛、群発頭痛がありますが、この中で頭部の筋肉の持続的な収縮によっておこる筋収縮性頭痛がもっとも多く、 頭痛は持続性でしめつけられるような痛みです。頭だけでなく首、肩の痛みやこりを伴なうことも多く一般に午後から夕方にかけて増悪する傾向があります。 ご相談の方はこのタイプの頭痛と思われます。 治療ですが、筋緊張の抗進があるため筋弛緩剤の投与が有効でさらに不安感や抑うつ状態を伴なうことが多いため 抗不安薬には筋弛緩作用もあり相乗効果が期待できます。これでも痛みが改善しなければ鎮痛剤を投与しますが、 むやみに連用していると依存傾向がでてきますので注意が必要です。一般療法としては、ストレスや心理的要因(抑うつなど)、睡眠不足、 過労、度の合わない眼鏡による眼精疲労なども誘因となりますのでこれらを避けることと、マッサージ、温湿布、 筋を弛緩させるストレッチ体操(ピッチャーのように手を回すなど)も効果があります。 片頭痛は、発作性に反復しておこるズキズキする拍動性の頭痛でしばしば悪心、嘔吐を伴ない発作に先立って眼の前が暗くなったり 光がちらつくといった前駆症状を伴なうこともあります。これは頭蓋内の血管が収縮した後に拡張することによっておこるため血管の拡張を抑える薬や 発症に関与しているといわれるセロトニンという物質の作用を抑える薬が有効です。 また群発頭痛は一個性の眼窩を中心とする激痛発作で数分から2時間程度の痛みが連日繰りかえし、頭痛側の顔面紅潮、鼻閉、流涙などを伴なうこともあります。 ヒスタミンという物質の関与がいわれており酸素吸入が有効です。 髄膜炎やくも膜下出血、脳腫瘍、副鼻腔などの炎症など」も頭痛の原因となりますので激しい頭痛、痛みがだんだん強くなる、なかなか良くならない、 といった場合は速やかに専門医を受診して下さい。 もどる |